切削・研削・ホーニング・超仕上げ加工には、各種クーラントが使用されていますが、クーラントの性能によりまして、加工精度・工具寿命・加工能率性等に大きな差があります。ミズホは、1930年から砥石の販売･生産を開始し、長年の経験と実績で、高性能で環境問題をクリアした各種クーラントを、弊社精密加工用砥石と豊富な技術情報をセットに致しまして御提供申し上げます。
ホーニング・超仕上げの油性クーラントには、”マークホーン” シリーズをお勧め致します。水溶性の切削・研削・ホーニング・超仕上げ加工用クーラントには、”ミズホカット” シリーズを、お勧め致します。水溶性の研削加工用クーラントには、”マークラント” シリーズを、お勧め致します。
マークホーン
ミズホカット旋削・精密研磨加工時に発生する微細スラッジを、加工液より簡単に分離除去する装置です。
比較的簡単な装置により、スラッジの急速沈降分離と、沈殿したスラッジをタンク外に誘導排出させる事が出来る特徴があります。スラッジの急速沈降分離は、スラッジの持つ性質（重い・磁化する・脱磁化し難い）を利用して、クーラントタンク内に磁化機構を設置する事で、浮遊している微細スラッジは磁気を帯び吸着し合い、凝集する事で、大きな粒子となり、浮力を失ってタンク底部に凝集スラッジが沈殿します。
沈殿した凝集スラッジはタンク底裏側に設置した永久マグネット付きチェーンコンベアで、傾斜部を登りスラッジ出口に誘導され、スラッジ受け箱に排出されます。この時に同時に他の沈殿物（砥粒カス等）も同時に排出する事が出来ます。
旋削加工用・研削加工用・ホーニング加工用・超仕上げ加工用
標準的には、処理量が5～180 L/min までの各種を取り揃えています。
近年、精密研磨加工において、周辺部品として使用される超硬耐摩工具に対し、砥石の高寿命化（セラミック砥粒、CBN砥粒）に伴い、PCD耐摩工具を使用することにより飛躍的な高寿命が得られるようになりました。特に弊社の耐摩工具は、お客様より高精度、高寿命とのご評価を頂いております。
厳選されたクリスタルダイヤを使用し、当社独自の研磨方法でご指定のR形状に研磨します。用途に合わせた精密仕上げですから、特注品の御満足が得られます。先端はタイプによりまして、ダイヤモンド・コンパックス・超硬があります。
使用用途により特注品としてご要望に応じた形状で承ります。
ダイヤモンドドレッサーは、ダイヤモンド工具の中でも、一般的に最も多く使用されます。高精度、高寿命で低コスト化への御評価を頂いております。
ダイヤモンドの研磨加工の有無で、｢円錐研磨｣｢角錐研磨｣｢研磨なし｣等各種タイプや、ダイヤモンドの大きさ（カラット）と、シャンク形状により様々なタイプがありますので、標準品以外に、図面もしくは現物スケッチによる特注製造も致します。
使用用途により特注品としてご要望に応じた形状で承ります。
在来砥粒砥石を使用しているラインに、省人化・無人化を目的に超砥粒化を図る要望が近年非常に多くなりました。しかし超砥粒化には、ドレッサーの問題が超砥粒化の障害となっていました。
内面研削加工を超砥粒化する場合には、現有機械を大きく改造する事なく、イージナブルにロータリーダイヤモンドドレッサーをセットする事が出来る装置の”ミズホ スーパードレスユニット” と、ドレッシング能力の優れた特徴あるデスク型ドレッサーの”ミズホ ロータリードレッサー”を低研削抵抗に特徴がある研削性に優れたミズホの”CBN研削砥石”をセットでお使い下さい。ライン化に向けた技術情報を含めた総合的な対応をさせて頂きます。
自動研削盤（主に円筒研削盤、内面研削盤）で、加工物の寸法を測定する為に装置内に装着されている付帯商品です。非常に高価な物であり、弊社製品は価格・性能等に御客様に満足いただける製品です。コストダウンの御要望には最適です。
